バイク × 1人 × キャンプ！ in 道志の森キャンプ場 その２

前回の続き

僕が目を覚ますと、そこはテントの中だった。
あたりを見回すと荷物が散乱している。どうやら、誰かが荒らしたようだ。
相当焦っていたのだろう。狭いテントの中をところ狭しと物で溢れかえっている。
本当にアノ旅行かばんの中に収まっていたのか疑いたくなるほどだ。
ここで意識が正常になってくる。

（このままではいけない。犯人を探さなくては！）

真っ先に考えた僕はスクっと立ち上がり、こう呟いた。



「'`ｨ (ﾟдﾟ)/私です。」

いやー寝る前に銀マットとか寝袋とかタオルを巻いて枕替わりーとか準備してたら、物が散乱してしまいましてね。
　
んで、片付けるよりも睡眠をとったということなんですよ。
こんなことしても誰にも見られてないから心置きなく出来るのも、1人キャンプのいいところ♪

ミンナニハナイショダヨ

実際起きると夕方4時。

明るいうちに夜の準備をしないと、色々と面倒になりそう。
まずは薪の準備。昼の焚き火が思いの外テンション上がってしまい、買った分の3分の2を燃やしてしまった( ﾟДﾟ)
なのでまた管理人さんのところへ散歩（といっても、5分も歩かないけどね）

あとは辺りが暗くなるのを待つだけ。


たぶん、一日で一番好きな時間帯は夕方。
なんかひとつの物事が終わるって気がするから
晴れでも雨でも曇りでも台風でも、少しずつ暗くなって、
視覚よりも聴覚をフルパワーにして周りの状況を探るのってすごい好きなんだよね

・・・どうみても厨二です。本当にありがとうございました！

そんなこと考えつつ、晩御飯の支度開始
１．まず食材を並べます
２．ランタンに火を付けます
３．位置を微調整します
４．写真を撮ります
５．設定を変えて再度撮ります
６．以下５を繰り返します

おわり

ね？簡単でしょ？
前回書いたとおり、調理器具なんて持ってきてないので、アルミホイルに材料を入れて包み、焼くだけ。
調味料すら無いので、素材の味100％を楽しめるってわけよ！

（…ホントは忘れてたなんて言えない）

さて、本格的に暗くなって来ました。
本日のメインイベント、焚き火（夜の部）を開始です




ん～いいねいいね～チョー自分だけの世界。何も考えなくて焚き火に薪をくべるだけ。ただそれだけ。
この感じ・・・




萌え。かな？

そう、焚き火萌だね。こりゃ。
かなり胸がキュンキュンしちゃうわ～
病みつきになりそう

また、いつか焚き火しよう。

ほんのり考えた後、晩御飯です。
ソーセージ入れて～クレソン入れて～(ﾟдﾟ)ｼﾒｼﾞ入れて～
ホイルにくるんで焼きましょう


まさに、モンハンの肉焼き音楽と『上手に焼けました－♪』が脳内をグルグルと再生されてる状況。
さらに、ビールを空けた後は山梨なのでワインも開けちゃう(∩´∀｀)∩
そんな気ままな晩御飯です。

どのくらい経ったかな？
ワインも半分開いて、つまみを食べながら、ふと上を見上げると


月明かりふんわり落ちてくる夜なんですね～
クレヨンしんちゃんED曲でこの歌詞あったな～
と、焚き火そっちのけで撮影大会開始。いや～三脚持ってきて良かったε-(´∀｀*)


見えるだろうか？あの星が

では明るくしてもう一度
これ以上明るさイジると、ノイズ酷くなっちゃうのでこのへんで。

やっぱり星取るには月明かりの無い日じゃないと駄目だね－
肉眼だともっとハッキリクッキリ綺麗でもっと多くの星が出てたんだけど、付属のレンズじゃこれが精一杯かな？
（；＾ν＾）ぐぬぬ…レンズ欲しくなってきた。
駄目駄目！まだ自分の腕じゃレンズ増やしてももったいない！もっと基本を学んでからでも遅くないさ。
っていうか金ないし

気が付くと結構夢中になってたのか、焚き火が消えそう( ﾟдﾟ)ﾊｯ!
急いで、薪をくべてなんとか元ある火力に。


ワインも残り少なくなってきたので、つまみを頬張りながら
火が消えるのをぼーっと最後まで眺めてました

ん～何も考えず、好きなだけ呑めるってサイコー


時計を見るとまだ21時。それでも大満足な俺は就寝するのでした。







そして、夜のキャンプは:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):ｻﾑｨｰ((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸﾌﾞﾙ
その３続くへ